• 7/7(水)オンライン開催「公正中立な医薬品情報を届けるために」

    オンライン開催「公正中立な医薬品情報を届けるために」~アカデミック・ディテーリングで実践する、これからの薬剤師の役割とは~ のイベントページを公開しました。

    オンライン開催

    「公正中立な医薬品情報を届けるために」

    ~アカデミック・ディテーリングで実践する、これからの薬剤師の役割とは~

     

    「アカデミック・ディテーリング」という言葉を耳にしたことはありますか? アカデミック・ディテーリングとは、コマ―シャルベースにとらわれない、公正中立な根拠に基づいた医薬品情報を医師に提供することです。海外では長年、薬剤師がアカデミック・ディテーラー(公正中立な医薬品情報提供者)として医師と連携して現場で活躍しています。日本でも近年は、製薬企業の中にMSL(Medical Science Liaison)という販売促進を目的としない職種が生まれるなど、基礎薬学を中立的に臨床に活かすための情報提供が求められるようになってきました。アカデミック・ディテーリングの実践によって、医師の処方行動の適正化や薬剤コストの削減など、患者にとっても最適な治療に繋がることが期待されています。

    今回は、日本で初めてアカデミック・ディテーリングの教育プログラムを開発された、小茂田昌代さんをゲストにお迎えし、アカデミック・ディテーリングの基本的な考え方や、チーム医療における薬剤師の役割についてお話しいただきます。プロトコールに基づく薬物治療管理(PBPM)やワクチン接種のサポートなど、最近様々な場面で話題にのぼっている薬剤師の役割ですが、あらためてその専門性を活かしたあり方を一緒に考えてみたいと思います。

    薬学生、薬剤師の方だけでなく、製薬企業の方や他の職種の医療従事者の皆さまなど、様々な立場の方のご参加をお待ちしています!

     

     

    【ゲストスピーカー】

    小茂田 昌代 さん(千葉西総合病院 薬剤科 顧問)

    東京理科大学薬学部 嘱託教授/東京理科大学研究推進機構総合研究院アカデミック・ディテーリング・データベース部門併任。順天堂大学医学部 乳腺腫瘍学講座 非常勤講師。

    高齢者の病院で病棟担当薬剤師として長年従事。その後、薬学部教員となり、乳腺外来臨床薬剤師も兼務。薬剤師の専門性を確立する導入教育体制作りを目指して、本邦初のアカデミック・ディテーリング教育プログラムを開発した。著書に「新人薬剤師・薬学生のための医療安全学入門-調剤過誤防止から副作用の早期回避まで-」(編著)がある。

     

     

    日時:2021/7/7(水)19:00~21:00(18:45からアクセス可)
    定員:90名(先着順)
    参加費:2,000円(Peatixのサイト http://ptix.at/rCD33z からチケットをご購入ください)
    参加対象:医療の現状や課題に興味のある方どなたでも

    開催形式:Zoomミーティング(オンラインでの開催)
    ※お申込みいただいた方は当日、配信URLからイベントにご参加ください
    進行:
    19:00~20:25 ゲストレクチャー&質疑応答 小茂田 昌代 さん
    20:25~20:30 休憩
    20:30~21:00 交流会(オンライン飲み会)

    ※ゲストレクチャー~質疑応答までは、レクチャー形式(登壇者・司会以外はマイクオフ)にて進行致します。ビデオオフにして聞くだけの参加もOKです。質疑応答はチャットから受け付けます。
    ※20:30以降の参加者交流会に参加される方は、基本的にビデオをオンにしてご参加いただけますよう、お願い致します。
    ※遅れての参加、途中までの参加、再入場もOKです。

    ★yururi(ゆるり)について★
    yururiとは、医療者の学び場創りを支援する一般社団法人サードパスが企画する多職種オンライン勉強会です。ゆるっとリモート参加して医療を理解する会として名付けました。

     

    ★参加希望の方は、下記のPeatixサイトからチケットをお申し込みください★

Comments are closed.