オンライン開催「ネットで故人の声を聴け」~インターネットに残された病気と死の記録をたどる~ のイベントページを公開しました。
オンライン開催
「ネットで故人の声を聴け」
~インターネットに残された病気と死の記録をたどる~
インターネット上のホームページやブログ、SNSを通して、個人が気軽に自分の思いを発信できるようになってから約4半世紀。Webに残されたサイトの中には、既に亡くなった人の声も多く含まれています。病気に向き合う日々を綴った文章の行間から透けて見える、死への恐怖や不条理な運命への怒りといった本音を、生きている私たちはどう受け止めればいいのでしょうか。
今回のyururiは、故人サイトの追跡調査を長年続けてこられた、古田雄介さんをゲストスピーカーにお迎えします。多くのサイトを見守る中で感じられた思いや、特に印象的な故人サイト、そこから伝わってくるメッセージなどについてお話しいただく予定です。
2021年のアワードMVPを獲得された、東洋経済オンラインでの古田さんの連載『ネットで故人の声を聴け』でも多数の事例が紹介されています。医療や介護の現場で見聞きするのとはまた違った距離感で語られる「声」に触れ、一緒に考えてみませんか。
様々な立場の方のご参加をお待ちしています!
【ゲストスピーカー】
古田 雄介 さん(ライター、ジャーナリスト)
1977年生まれ。名古屋工業大学卒業後に上京し、建設工事現場監督と葬儀社スタッフを経て、2002年に編集プロダクションに入社し現職へ。07年にフリー記者として独立後、インターネットと人の死の向き合い方を考える取材を重ねるようになる。
著書に『ネットで故人の声を聴け 死にゆく人々の本音』(光文社新書)、『故人サイト』(社会評論社)、『スマホの中身も「遺品」です』(中公新書ラクレ)、『デジタル遺品の探しかた・しまいかた、残しかた+隠しかた』(日本加除出版/伊勢田篤史氏との共著)など。
東洋経済オンライン連載『ネットで故人の声を聴け』:https://toyokeizai.net/category/kojin-voice
日時:2023/07/11(火)19:00~21:00(18:45からアクセス可)
定員:90名(先着順)
参加費:2,000円(Peatixの案内ページ http://ptix.at/km676C からお申し込みください)
参加対象:医療の現状や課題に興味のある方どなたでも
開催形式:Zoomミーティング(オンラインでの開催)
※お申込みいただいた方は当日、配信URLからイベントにご参加ください
進行:
19:00~20:25 ゲストレクチャー&質疑応答
20:25~20:30 休憩
20:30~21:00 交流会(オンライン飲み会)
※ゲストレクチャー~質疑応答までは、レクチャー形式(登壇者・司会以外はマイクオフ)にて進行致します。ビデオオフにして聞くだけの参加もOKです。質疑応答はチャットから受け付けます。
※20:30以降の参加者交流会に参加される方は、基本的にビデオをオンにしてご参加いただけますよう、お願い致します。
※遅れての参加、途中までの参加、再入場もOKです。