オンライン開催「難病者と考える、これからの多様な働き方」~難病者の社会参加白書・就労調査の結果から~ のイベントページを公開しました。
オンライン開催
「難病者と考える、これからの多様な働き方」
~難病者の社会参加白書・就労調査の結果から~
新型コロナウイルス感染症によって、大きく変化した社会環境の中、多くの企業が従来の働き方を見直し始めています。「働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会」を目指すとされている「働き方改革」ですが、一方で、まだまだ働く上での困難さが見えにくい・知られていない状況に置かれている人たちもいます。
今回のyururiでは、制度の狭間で社会から孤立している「難病者」の就労について、実態調査とその結果をもとにした提言をまとめられた、重光喬之さんをゲストスピーカーにお迎えします。調査の内容だけでなく、難病者の社会参加という課題に着目されたきっかけや、障害や疾患への理解を深めるための活動などについてもお話いただく予定です。
難病者の視点から見える、今の社会で働く上での困難さや課題は、子育て中の人や家族の介護中の人などにとっても、同じように就労を続ける上での壁になる可能性があります。自身も脳脊髄液減少症という難病を抱えながら、様々な状況にある当事者の声を聞かれてきた重光さんと一緒に、誰もが働きやすい社会について考えてみませんか。多数のご参加をお待ちしています!
難病者の社会参加を考える研究会の概要
https://ryoiku.org/report/thinkpossibility/
難病者の社会参加白書(PDF版)
https://ryoiku.org/wp-content/uploads/2021/09/2021_white_paper.pdf
【ゲストスピーカー】
重光 喬之 さん(NPO法人両育わーるど 理事長/難病者の社会参加を考える研究会 発起人)
多摩大学大学院医療・介護ソリューション研究所フェロー、東京大学先端科学技術研究センター研究員。20代半ばで脳脊髄液減少症を発症し、2度の退職と5年の寝たきりを経て、2012年にNPO法人両育わーるどを設立する。2018年に制度の狭間で孤立する難病者の選択肢を増やそうと、難病者の社会参加を考える研究会を立ち上げる。趣味はSF小説と曲作り、疼痛により円形脱毛症とせっかちさに拍車が掛かる。
日時:2022/08/08(月)19:00~21:00(18:45からアクセス可)
定員:90名(先着順)
参加費:2,000円
(Peatixの案内ページ http://ptix.at/9EplsF からお申し込みください)
参加対象:医療の現状や課題に興味のある方どなたでも
開催形式:Zoomミーティング(オンラインでの開催)
※お申込みいただいた方は当日、配信URLからイベントにご参加ください
進行:
19:00~20:25 ゲストレクチャー&質疑応答 重光 喬之 さん
20:25~20:30 休憩
20:30~21:00 交流会(オンライン飲み会)
※ゲストレクチャー~質疑応答までは、レクチャー形式(登壇者・司会以外はマイクオフ)にて進行致します。ビデオオフにして聞くだけの参加もOKです。質疑応答はチャットから受け付けます。
※20:30以降の参加者交流会に参加される方は、基本的にビデオをオンにしてご参加いただけますよう、お願い致します。
※遅れての参加、途中までの参加、再入場もOKです。