yururi

2/15(火)オンライン開催 「病いを生きる患者の語りが持つ力」

オンライン開催「病いを生きる患者の語りが持つ力」~健康と病いの語り DIPEx-Japan(ディペックス・ジャパン)の活動から~ のイベントページを公開しました。

オンライン開催
「病いを生きる患者の語りが持つ力」
~健康と病いの語り DIPEx-Japan(ディペックス・ジャパン)の活動から~

医療において重要性が強調されることの多い「EBM(Evidence Based Medicine、科学的根拠に基づく医療)」の考え方。これを補完する概念として提唱されたのが「NBM(Narrative Based Medicine、物語に基づく医療)」です。NBMとは、病気になった理由、経緯、病気そのものについて現在どのように考えているかなど、患者の語る物語から問題にアプローチしようとする考え方で、EBMとNBMは、患者中心の医療を実現するための「車の両輪」にも例えられます。

今回のyururiでは、「患者の語り」をインターネット上でデータベース化する取り組みを続けておられる、DIPEx-Japan(ディペックス・ジャパン)の事務局長 佐藤(佐久間)りかさんをゲストスピーカーにお迎えします。NBMを実践する上で基盤になる「患者の語り」ですが、語りにはどのような力があるのか、またその力を医療に反映するためにはどのような方法があるのか、など、実践事例から活動の理念まで、いろいろとお伺いしてみたいと思います。

DIPExの活動を通じて、「ナラティブ」の重要性について改めて考えてみませんか。様々な立場の方のご参加、大歓迎です!多数のお越しをお待ちしております。

【ゲストスピーカー】
佐藤(佐久間)りか さん(認定NPO法人健康と病いの語りディペックス・ジャパン事務局長)

1982年東大文学部心理学科卒。91年米ニューヨーク大大学院アメリカ文化科修士号、2008年米プリンストン大大学院社会学科修士号取得。07年4月より現職。
「健康と病いの語りデータベース」を活用した書籍『患者の語りと医療者教育――“映像と言葉”が伝える当事者の経験』(日本看護協会出版会)の刊行、教育プログラムの開発を行う。

日時:2022/02/15(火)19:00~21:00(18:45からアクセス可)
定員:90名(先着順)
参加費:2,000円(Peatixの案内ページ http://ptix.at/QzdBLR からお申し込みください)
参加対象:医療の現状や課題に興味のある方どなたでも

開催形式:Zoomミーティング(オンラインでの開催)
     ※お申込みいただいた方は当日、配信URLからイベントにご参加ください
進行:
19:00~20:25 ゲストレクチャー&質疑応答 佐藤(佐久間)りか さん
20:25~20:30 休憩
20:30~21:00 交流会(オンライン飲み会)

※ゲストレクチャー~質疑応答までは、レクチャー形式(登壇者・司会以外はマイクオフ)にて進行致します。ビデオオフにして聞くだけの参加もOKです。質疑応答はチャットから受け付けます。
※20:30以降の参加者交流会に参加される方は、基本的にビデオをオンにしてご参加いただけますよう、お願い致します。
※遅れての参加、途中までの参加、再入場もOKです。

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