医療オンライン勉強会 yururi(ゆるり)「固有の役割」~純度の高い専門性と社会的包容力~ のイベントページを公開しました。
医療オンライン勉強会 yururi(ゆるり)
「固有の役割」~純度の高い専門性と社会的包容力~
医療や社会の高度化・複雑化にともなって、より高い専門性が求められるようになってきている医療・福祉従事者。一方で、患者さんの生活に即した治療・ケアを提供するためには、職種間での連携や患者さんに寄り添うなど、専門性を超えた人間力も必要とされています。
今回は、がんの一種である中皮腫診断の専門家として長年研究に携わりながら、がん患者や家族の思い・悩みを受け止める「がん哲学外来」の活動を続けてこられた、樋野興夫さんにゲストスピーカーとしてお話しいただきます。国際平和と人間教育に尽力した新渡戸稲造や内村鑑三などの生き様もヒントに、今、医療や福祉に関わる者として、また一人の生活者として何ができるのか、一緒に考えてみませんか。
自分の役割や専門性について、あらためて見つめ直す機会として、ぜひ様々な職種の皆さまにご参加いただければと思います。多数のご参加をお待ちしております!
主催:一般社団法人サードパス
協力:東京柔道整復専門学校
【ゲストスピーカー】
樋野 興夫 さん(順天堂大学 名誉教授/新渡戸稲造記念センター長)
医学博士。順天堂大学医学部(病理・腫瘍学)客員教授。一般社団法人がん哲学外来理事長。1954年島根県生まれ。癌研究会癌研究所、米国アインシュタイン医科大学肝臓研究センター、米国フォックスチェイスがんセンターなどを経て現職。2002年癌研究会学術賞、2003年高松宮妃癌研究基金学術賞、2004年新渡戸・南原賞、2018年朝日がん大賞、長與又郎賞。
『がん哲学外来入門』(毎日新聞社)、『がん哲学外来へようこそ』(新潮社)、『「今日」という日の花を摘む』(実業之日本社)、『明日この世を去るとしても、今日の花に水をあげなさい』(幻冬舎)、『がんばりすぎない、悲しみすぎない。「がん患者の家族」のための言葉の処方箋』(講談社)、『こころにみことばの処方箋』(いのちのことば社)など著書多数。
日時:2021/6/22(火)19:00~21:00(18:45からアクセス可)
定員:90名(先着順)
参加費:2,000円(Peatixのサイト http://ptix.at/71xiom からチケットをご購入ください)
参加対象:医療の現状や課題に興味のある方どなたでも
開催形式:Zoomミーティング(オンラインでの開催)
※お申込みいただいた方は当日、配信URLからイベントにご参加ください
進行:
19:00~20:25 ゲストレクチャー&質疑応答 樋野 興夫 さん
20:25~20:30 休憩
20:30~21:00 交流会(オンライン飲み会)
※ゲストレクチャー~質疑応答までは、レクチャー形式(登壇者・司会以外はマイクオフ)にて進行致します。ビデオオフにして聞くだけの参加もOKです。質疑応答はチャットから受け付けます。
※20:30以降の参加者交流会に参加される方は、基本的にビデオをオンにしてご参加いただけますよう、お願い致します。
※遅れての参加、途中までの参加、再入場もOKです。
★yururi(ゆるり)について★
yururiとは、医療者の学び場創りを支援する一般社団法人サードパスが企画する多職種オンライン勉強会です。ゆるっとリモート参加して医療を理解する会として名付けました。
★参加希望の方は、下記のPeatixサイトからチケットをお申し込みください★