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12/9(水)オンライン開催「地域包括ケアにおける社会的処方の可能性」

オンライン開催「地域包括ケアにおける社会的処方の可能性」~イギリスの Social Prescription の事例を参考に~のイベントページを公開しました。

オンライン開催
「地域包括ケアにおける社会的処方の可能性」
~イギリスの Social Prescription の事例を参考に~

高齢化による疾病構造の変化に伴って、医療の中でも従来の病気治療中心の「医療モデル」だけでなく、生活そのものを考える「生活モデル」が重視されるようになってきました。地域包括ケアという地域全体で支える仕組み作りも推進される中、注目を集めているのが「社会的処方」という考え方です。「社会的処方」とは、患者の健康やウェルビーイングの向上を目的に、医師が薬の処方などの医学的処方に加えて、患者を地域の活動やサービス等に繋げる社会的な処方を行うという取り組みのことを指します。

今回のyururiでは、この「社会的処方」をいち早く制度として取り入れたイギリスでの研究経験もお持ちの松繁卓哉さんに、その成り立ちや考え方、期待される効果、更には我が国における展開の可能性まで、学術的・制度的背景をご解説いただこうと思います。

地域で安心して暮らせる環境作りという点でも、多くの可能性を感じるこの「社会的処方」について、基礎から学び、みんなで考えてみたいと思います。様々な立場の方のご参加をお待ちしています!

※参考文献(可能であれば、ご参加前にご一読ください)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jniph/65/2/65_136/_pdf/-char/ja

【ゲストスピーカー】
松繁 卓哉 さん(国立保健医療科学院 医療・福祉サービス研究部 主任研究官)

2004年Royal Holloway,University of London医療社会学修士課程修了(MSc in Medical Sociology)。2009年立教大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。
専門分野は、医療社会学、地域包括ケアシステム、people-centered care、PPI(Patient and Public Involvement:保健・医療・福祉への住民参加・患者参加)、質的研究法、患者視点、セルフケア/セルフマネジメント。難病、障害、介護など、様々な課題とともに地域生活を送っていくための支援の状況および対応策に関する研究・研修に従事。合わせて、保健・医療・福祉における患者・住民の参画(PPI:Patient and Public Involvement)の手法に関する研究を進めている。

日時:2020/12/9(水)19:00~21:00(18:45からアクセス可)
定員:90名(先着順)
参加費:2,000円(peatixのサイトからお申し込みください)
参加対象:医療の現状や課題に興味のある方どなたでも
開催形式:Zoomミーティング(オンラインでの開催)
※お申込みいただいた方は当日、配信URLからイベントにご参加ください

進行:
19:00~20:00 ゲストレクチャー 松繁卓哉さん
20:00~20:25 質疑応答
20:25~20:30 休憩
20:30~21:00 交流会(オンライン飲み会)

※ゲストレクチャー~質疑応答までは、レクチャー形式(登壇者・司会以外はマイクオフ)にて進行致します。ビデオオフにして聞くだけの参加もOKです。質疑応答はチャットから受け付けます。
※20:30以降の参加者交流会に参加される方は、基本的にビデオをオンにしてご参加いただけますよう、お願い致します。
※遅れての参加、途中までの参加、再入場もOKです。

★yururi(ゆるり)について★
yururiとは、医療者の学び場創りを支援する一般社団法人サードパスが企画する多職種オンライン勉強会です。ゆるっとリモート参加して医療を理解する会として名付けました。

 

 

★参加希望の方は、下記のPeatixサイトからチケットをお申し込みください★

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