公益財団法人 在宅医療助成 勇美記念財団の2015年前期一般助成に、サードパスの「多職種連携を促進するワークショッププログラム『irori(いろり)』の開発・普及 ~効果的な多職種ワークショップ運営マニュアルの作成~」を採択いただきました。
勇美記念財団は、個人の尊厳を尊重した利用者本位の在宅医療を始め医療・福祉・介護に関する各種地域サービスの提供を推進するため、先駆的かつモデル的な在宅医療等に関する事業に対する助成等を行うことにより、もって地域における医療福祉及び公衆衛生の向上に寄与することを目的に活動されている財団です。
サードパスでは、今回採択いただいた活動を通じて、
1.運営ノウハウの向上により、関係者同士の対話の場作りが進み、顔の見えるネットワークの構築が促進される
2.全国へのirori形式のワークショップ普及により、チーム医療や地域医療連携がスムーズに実現されるようになる
3.連携活動評価指標として、今回事業だけでなく各地域での勉強会などの効果検証にも活用できる指標を普及させる
ことを目指したいと考えています。
今後、サードパスのこれまでの活動の知見をまとめるとともに、各地で行われている「対話の場」作りの活動で、どのような困難を経験され、どのような点を工夫して乗り越えられてきたのかという、ノウハウの収集も行い、マニュアルに反映させていく予定です。
また、サードパスでは、このマニュアル作りにご協力いただける方を広く募集しています。
・これから医療現場や地域での場作りを学んでみたい方
・医療の世界で意欲的に活動している人たちと繋がりたい方
・インタビューや編集、デザインなどのスキルを活かしたい方
・これまでに施設内、地域内、企業内でのワークショップ経験があり、そのノウハウを共有したい方
・これからの地域医療のために何かしたいと思っている方
などなど、是非この活動に参加してみませんか? ご興味のある方は、お気軽にこちらからお問い合わせください。