iroriワークショップ第8回「在宅医療における患者参加とチーム医療」のご案内ページをオープンしました。
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在宅医療の現場では、病院のように医療中心の世界ではなく、患者の「生活」の中に医療が入っていかなければならないという環境の違いから、患者や家族の積極的な関わりが、在宅医療を成り立たせる上で必須の要素となっています。さらに在宅医療は、訪問医師だけで完結することではなく、看護師・介護関係者や支援病院との密な連携も欠かせません。このような、地域における患者を中心とした医療連携の形を構築するには、どのような工夫や苦労があるのでしょうか。
今回のiroriワークショップでは、湘南なぎさ診療所の事務長として、医師と患者から感謝されつつ利益を出し続ける在宅医療を実践してこられた中村哲生さんをお招きし、医療への患者参加を促進する「リレーションシップ・マーケティング」の考え方と、患者を中心としたチーム医療、地域連携のあり方について、お話をお伺いします。
プログラム
1) ミニレクチャー 「在宅医療における患者参加とチーム医療」
2) ワークショップ 患者を中心にした地域連携のあり方について考えます
3) 学びのシェア&まとめ
ゲストスピーカー: 中村 哲生 さん(湘南なぎさ診療所 事務長/在宅医療アドバイザー)
1988年東海大学工学部卒、同年渡米ペンシルベニア州テンプル大学語学留学1990帰国。スポーツ振興㈱、㈱ミクニ退社後、1995年医療法人黎明会理事就任。1998年郵政省郵政研究会研究員就任。2000年日本訪問看護振興財団 訪問看護ステーションとヘルパーステーションの効果的な機能分化に関する研究会 研究員(平成12年度、平成13年度)。2000年㈱エムイーネット設立 代表取締役。2001年第15回日本コンピュターサイエンス学会 会頭、同年日本コンピュターサイエンス学会 理事就任。2004年㈱エムイーネット 代表取締役退任後、メディネット㈱ 取締役就任。2007年2月オーシン㈱ 取締役就任、同年4月代表取締役就任。在宅医療アドバイザーとして、在宅療養支援診療所・在宅訪問診療クリニック等の事務長、顧問を兼任。