iroriワークショップ第7回「医療と患者の隙間を埋める『がん哲学』」~馬を下りて花を見る 対話学のすすめ~ の参加募集ページを公開しました。
お申し込み・詳細はこちらから http://eventmedi.net/event/20
多くの人は、自分自身又は家族など身近な人ががんにかかった時に初めて死というものを意識し、それと同時に、自分がこれまでいかに生きてきたか、これからどう生きるべきか、死ぬまでに何をなすべきかを真剣に考えます。
一方、医療現場は患者の病状や治療の説明をすることに手一杯で、がん患者やその家族の精神的苦痛までを軽減させることができないのが現状です。 そういった医療現場と患者の間にある「隙間」を埋めるべく、「がん哲学外来」が生まれました。科学としてのがん学を学びながら、がんに哲学的な考え方を取り入れていくという立場です。(一般社団法人がん哲学外来ホームページ「がん哲学外来とは」より)
今回のiroriワークショップでは、この「がん哲学」を提唱された樋野興夫さんをお招きし、これまで取り組まれてきた「がん哲学外来」「メディカルカフェ」の活動と、その背景にあるがんを哲学的に捉える視点について、お話をお伺いします。「がん哲学外来」のモットーである、「暇げな風貌」と「偉大なるお節介」の精神を学び、医療者と患者との対話のあり方を考えてみませんか。
◆プログラム◆
1) ミニレクチャー 「医療と患者の隙間を埋める『がん哲学』~馬を下りて花を見る 対話学のすすめ」
2) ワークショップ がん哲学外来とメディカル・カフェの取り組みから、対話のあり方を考えます
3) 学びのシェア&まとめ
※ 終了後、懇親会(希望者のみ・食事代別)を予定しています
ゲストスピーカー: 樋野 興夫 さん
(順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授、医学博士、一般社団法人 がん哲学外来理事長)
※一般社団法人がん哲学外来のホームページ http://www.gantetsugaku.org/
お申し込み・詳細はこちらから http://eventmedi.net/event/20
※ irori(いろり)とは、医療者の学び場創りを支援する一般社団法人サードパスが企画する、多職種ワークショップです。 iroriの由来=医療(ir(y)o)を理解(ri)する対話の場